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はじめのいっぽ

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日々雑感を記録します

宮島沼異変?・・

世界自然遺産「知床」の代表的な景勝地”知床五湖”の歩き方が来年5月から変わるのだとか・・・。
年間50万人に上る観光客の影響を極力抑え、より質の高い野生環境を守ることを目指して環境省が入場者を制限する「利用調整地区制度」を導入する・・・とのことである。
五湖の遊歩道はルート規制や手数料の徴収などで入りこみをコントロールする。
利用者は、ヒグマ対策や植物保全について10分程度の事前講習を受けることを義務づけられ、ヒグマの多い時期にはガイド同行となるらしい。
今年、整備された高さ数メートルの高架木道は無料となる。

・・・・・こんな記事を眼にした。

なんとも面倒なことのように感じる。

私が知床を最後に訪れたのは自然遺産に登録される直前だった。
7月だったろうか。その時期でも五湖全てを散策はできなかった。
ヒグマに遭遇する危険があるとの理由だった。
この地域では、バスからヒグマの姿を見られるチャンスがあるくらいだから、奥地に入ればその危険性はぐんと増す。
遊覧船上から海辺を散策する親子グマも見た。
環境の維持と危険対策上その必要性は理解するが、反面ちょっぴり残念な気もする。

残念といえば・・・
あの宮島沼にも異変?が起きていた。
ラムサール条約登録後、環境を維持するため人間の入りこみをいろいろ制限してきた。
それでもつい最近まで、マガンを見に来る観光客は水辺まで近寄ることができた。

この地の圧巻は、5万羽を超えるマガンが早朝一斉に飛び立つその瞬間にある。
あの地響きのようなゴォー(あるいは、ドドドッー)という響きは感動的。

ところが先日久々に訪れて驚いた。
水辺への通路に鉄柵が設置されていた。
話を聞くと、日中や夕方は開放しているのだが、早朝、鳥たちが飛び立つまでは閉鎖し、水辺に近づかないようにしたのだという。
看板に、マガンにストレスを与えないための対策なので理解して欲しい旨書かれている。

あの”ねぐら立ち”の壮観を間近に見られなくなってしまったのは真に残念。
写真撮影の絶好のポジションに制限が加わってしまったのである。

私たちは ”見せていただく” 立場。
彼らの眠りを妨げるつもりが無くても、不本意にもストレスを与えていたのであろう。
反省をしつつも残念でならない。
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by m-morio | 2010-10-13 10:37 | 写真 | Comments(0)