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はじめのいっぽ

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日々雑感を記録します

京都 雑感 2

▽写真撮影
 観光客はほぼ全員が何らかのカメラ(携帯など)を持参して撮影しています。
同行者の記念撮影やら紅葉を撮る人・人・人。
まさに1億総カメラマンの様相です。    勿論、私もその中の一人ですが。。。

こんな体験をしたのですが、皆さんどのようにお感じになるでしょうか。

某有名なお寺。
“床もみじ”(床みどり)で有名なところ。
寺院も、それを“売り”にしている(・・と思われるのだが)。

拝観料を払って中に入る。
さほど大きなお寺でないので、そのお目当ての“床もみじ”(未だ緑が主体でしたが)は入り口の直ぐそばに観る事ができます。

ところが、なにやら騒々しくマイクから音が流れてきます。
初めはよく聞き取れなかったのですが、どうやら 「・・・しないでください」 といっている。
決して静かな物言いではない。
年配の女性の声は、キンキンと響き、来訪者を叱責している。

「床もみじ」の写真を撮るな! といっているのだ。

「そこの三人ずれのご夫人」などと、個別に指摘しての厳しい注意だ。
そばに寄って見ると、確かに、柵に「撮影禁止」の札がベタベタと張ってある。

 寺院内にいたタクシーの運転手さんに聞いてみたら・・・・・・・
いつもそうなのですよ
かなり厳しく注意されますよ
・・・とのこと。

さて、これはどういうことだろう!

“床もみじ”を売りにしていて、観光客もそれを目当てに訪れるのだろう。
記念に一枚の写真を撮りたいと思うのは人情。

いろいろな観光情報誌やパンフレットの紹介には必ずといっていいほどこの“床もみじ”の写真が掲載されていて、顧客を誘っているのだ。
パンフレットのどこを見ても「撮影禁止」なのでご注意ください・・
などとは記載されてなどいない。(私の見落としならばお詫びするが)

なんかおかしいなぁ。
しっくりこないなぁ。
・・・・・胸の中から離れない違和感があります。
仏像や襖絵などの撮影禁止は何となく理解できるのだが。。。。

当寺のHPを開いてみました。
よく眺めてみますと  「撮影を目的としたお参りはご遠慮下さい」
とある。
さらに別のページには
「「床もみじ」「床みどり」を含む客殿内は撮影していただくことは出来ません」
とある。

理由は良く分からない。
そこまでするのなら、観光案内誌にもしっかりとPRしてもらうべきなのではなかろうかとおもうのだが。

寺院内で、「床もみじ」にカメラを向けたとたんに、キンキン声で叱責されるのはたまったものではない。

拝観を目的にしない、仏心を欠く私には訪れる資格がないようである。   二度と足を運びたくない。

お寺側が「撮影を目的にした客は歓迎しないと言っているのだから」。

その翌日、TVの旅番組で秋の京都が紹介された。
案の定、この寺が写し出された。あの場をどのように写すか、なんと説明するか・・・
注意深く観ていた。正面の柵に何枚も張られた「撮影禁止」の表示は写さず(映したのかも知れないが、乱反射して画面では確認できない)、放送でも「撮影禁止」なのだが特別許可をとって放送しているとの断りもない。
寺院側も、この機会に、声を大にして”撮影禁止”をPRしてもよいのではないか。
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                                     この写真は私が撮ったものではありません
この"床もみじ"は、やはり、客寄せパンダなのだ。
パンタは撮影できるけどね。
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by m-morio | 2011-12-08 15:37 | たっくん | Comments(0)