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はじめのいっぽ

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日々雑感を記録します

新年に思う・・気になる「数字」・1

2011年から2012年にバトンが渡された。
昨年は世界中でいろいろなことが起こった。
中でも、「東日本大震災」は終生忘れられない悲しい出来事だ。
被災者の皆さんには、改めてお見舞い申し上げます。

年末から年始にかけて、暇に任せて1年を振り返っていて少々気になった数字がある。

▼24
 北海道では年末になって北海道新幹線の札幌延伸問題が急展開した。
北海道新幹線をめぐっては紆余曲折の連続だった。
04年12月、政府与党(自公政権)が新青森-新函館の着工を決定。
05年5月、新青森―新函館の起工式。
08年12月、政府与党(自公政権)が新函館―札幌のうち、長万部-札幌の着工を決定。
ところが
09年9月に政権が交代してその流れが変わった。
09年12月、当時の前原国土交通相が、札幌延伸を「白紙」と表明した。
そして、
10年8月、国土交通省が未着工3区間(北陸新幹線の金沢―敦賀間、九州新幹線の諫早―長崎間、北海道新幹線の新函館―札幌間)で新たな課題を提示した。
北海道の場合に限定してみると、整備計画で時速260キロとしている最高速度の引き上げなどが提示された。
新函館―札幌では以前から懸案だった事項がある。
①新幹線と貨物列車が走る青函トンネルでの運行方法
②開業後にJRから切り離す並行在来線の経営のあり方
③整備計画の最高速度見直し
である。
10年12月には東北新幹線八戸-新青森間が開業し、道内関係者をやきもきさせた。
その後、国土交通省が定める「財源の確保、収支など5条件」のうち、特に財源の確保に躓き札幌延伸は遠のくばかりだった。
その他、並行在来線のバス転換に地元の反発も強まり先行きが見通せなくなった。

ところが
昨年12月に入って急転直下、国土交通省が、北海道新幹線札幌延伸の着工決定に向けた調整に入った。
着工条件の一つである並行在来線分離への関係地元の同意取り付けが急浮上。
最後まで判断を保留したのが函館市だった。

結局は函館市も同意し、国土交通省が政務3役会議で北海道新幹線新函館(仮称)-札幌間(211キロ)の2012年度着工決定。
工期24年とし、2035年度の開業を目指す。
2015年度、北海道新幹線東京-新函館開通(新函館駅開業)予定。

計画から42年 景気や政治が翻弄されながらも方針が決定した。

しかし、全ての道民が諸手を挙げて歓迎しているとは限らない。
関係者の利害得失もあるだろう。
なんといっても、莫大な費用と時間をかけての事業の費用対効果はどうなっているのだろう。
余りにも大事業で実感がともなわないのである。

さて「24」だが、24年である。

とてつもなく長い。
時間がかかるほど費用も嵩む。
北海道の財政は相当に厳しい。どのように捻出するつもりか。

・・・・はともかくとして、あまりにも長期間なため私がこの新幹線に乗る可能性は100%ないのである。
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by m-morio | 2012-01-03 20:11 | 日々雑感 | Comments(0)