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はじめのいっぽ

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日々雑感を記録します

時代小説

時代小説を好んで読むようになったきっかけが何だったのかあまり記憶がありません。
すでに10年以上も前のことと思います。

この間、池波正太郎、藤沢周平、司馬遼太郎、柴田錬三郎を手始めに、今売り出し中の山本一力、宇江佐真理、佐伯泰英、上田秀人、葉室燐へと手を広げ、最近では田牧大和、伊東潤、犬飼六岐にまでその対象を広げつつあります。
多くの作家がほぼ「時代小説」作家としてその地位を確立しているのですが、時には意外な人が現れます。(現れるといっても、時代小説など書かないだろうと一方的に思い込んでいたに過ぎないのですが・・・・)
森村誠一、幸田真音などがその代表格。

二冊の本を手に入れました。

「桜田門外の変」(新潮文庫 上・下)(吉村昭著)

「あきんど」(文春文庫 上・下 幸田真音著)f0020352_15491773.jpg
です。
前者は、ご存知の江戸城門外での大老井伊直弼暗殺事件です。
幕末のわが国に大きな転機をもたらしたといわれるあの事件を井伊直弼側からではなく、
襲撃した水戸藩の目を通してこの時代の推移をたどるというものらしい。(未だ、積読状態なので。。)

一方の幸田真音の作品は、初めて手にしました。
日曜日のニュース番組に出演しているので顔は承知していました。
しかし、名前を「コウダ マイン」と読むとは・・・。「マオン」とばかり!(^^)!

作者は、証券会社勤務の経験から、経済小説を得意としている作家との認識があり、あまり読む機会がありませんでした。
ところがこの「あきんど」は経済小説といえるのかもしれませんが、その時代は江戸末期を舞台にした時代小説でした。

呉服古着商 絹屋 の主人・絹屋半兵衛のサクセス物語となるのか・・・・。
まだ「上」を読み終わったばかりで、この先の展開が読めません。

粗筋はともかくとして、この本と前者の「桜田門外ノ変」とは意外な共通点がありました。

偶然です。

話の舞台は近江の国彦根。
あの井伊直弼の国元。
幼名鉄之介、長じて鉄三郎を名乗り、後に、藩主直亮(なおあき)の世子直元の死に伴い、
兄直亮の養子という形で彦根藩の後継に決定する。

直弼は、側室の子として生まれた経緯から、養子の口もなく17歳から32歳までの間、
3百表の捨扶持の部屋住みを過ごした。
この頃に半兵衛との知遇を得ることとなる。


・・・・・・

現代史の次の開講は7月です。読書会も5月はお休み。

ということで、しばらくは時代小説を楽しむつもりです。
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by m-morio | 2012-05-11 15:52 | | Comments(0)