ブログトップ

はじめのいっぽ

hiro1029.exblog.jp

日々雑感を記録します

Albert Einstein4

”熱烈歓迎”
とにかく訪れたすべての土地・場所で熱烈な歓迎を受けている。

日本到着の翌日、汽車で東京へ向かう。
その東京駅での歓迎振りを、新聞は
「アインシュタイン!」「アインシュタイン!」「万歳!万歳!」怒涛のごとく群集が博士に殺到し、東京駅は大騒ぎとなった。日本人の熱狂振りを見て、駅に博士を出迎えたドイツ人関係者らは喜びのあまり目に涙を浮かべる人さえいた」
と報じている。
博士も「東京に到着!群集に取り囲まれ、写真撮影で凄まじいフラッシュを浴びた。無数のマグネシュウムをたく閃光で完全に目がくらむ。駅のホテルのロビーに一時的に避難した。」
と記している。
また、「私の生涯で、こんなことはありませんでしたよ。米国に行ったときも大騒ぎでしたが、とてもこんな”まごころ”はありませんでした。これは日本人が科学を尊ぶためでしょう。ああ愉快だ、心から嬉しい」と語っている。

博士が東京女子高等師範学校(お茶の水女子大学)で催された歓迎会会場から出て車に向かおうとすると、女学生がいっせいに キャーキャーと博士に押し寄せた。
若くかわいい女学生に取り囲まれた博士は両手をつかまれて
「私も、私も」と握手をせがまれる。なんとか車に乗り込むと、こんどはガラスをたたいて「アインシュタイーン!」「キャーッ!」「行っちゃダメー」と騒ぎはおさまらない。
年のころは17歳か18歳か、相対性原理が何たるかを知っているのかいないのか、とにかく日本中大騒ぎしているのだからすごい人なのだということで、女学生の興奮は一向に収まらなかった。
「生まれて初めてですよ、こんなに大勢の若いご婦人に大騒ぎされたのは」
博士はスターさながらの人気をおもしろがってそういったという。
[PR]
by m-morio | 2006-01-03 18:52 | | Comments(0)