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はじめのいっぽ

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日々雑感を記録します

現代史 の こと

先日の実習でのこと・・
林道を雑談しながら歩いていると(往路だったのでまだ元気がありました)
Aさんからこんな質問が 
         morioさんその後 現代史の勉強 は進んでいますか? と 
・・・ドキッ! 

4回の講義のうちネパール、チェチェン、チベットについては曲がりなりにも整理しましたが、
「パレスチナ」については、目まぐるしく状況が動いていますので・・・とかなんとか理由をつけて逃げていましたので。。。。

う~ん それはですねぇ 
いま 「迷路に迷い込んでいるんですよ」 とお答えした。

f0020352_1244921.gif
  まず、イスラエルの地図の補足を・・・
緑の部分がヨルダン川西岸地区とガザ地区。シリアとの国境の部分がゴラン高原。
左側が地中海、エルサレムの右下は死海。ハイファは西岸地区の上部の地中海に面した 所。

とにかく背景が複雑です。
イスラエルがレバノンへ侵攻しました。
・地中海に抱かれ、レバノン、シリア、ヨルダン、エジプトに囲まれているイスラエルは、これらの国々との間にどのような利害関係があるのか(あったのか)ということ 
・ユダヤ人、パレスチナ人、アラブ人といった言葉の定義すら未だ良く理解できていないこと
・更に、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教という宗教上のこと

などなど、とにかく一口に「パレスチナ」といっても、どこから切り口を開いていくのが良いのか私にはまだその糸口がつかめないでいるのです。
もしこの日記で整理したものをご披露できることがあるとするならば、それは"どこか一部分"を取り上げながらのことになるのかなぁと漠然と思っております。

例えば、イスラエルのレバノン侵攻を題材にするとしても、
・イスラエルとレバノンの過去の歴史や2000年5月にイスラエルがレバノン南部から撤退したとはいえ、レバノンは「イスラエルが今も一部の地区を占領している」と主張していること。
・ヒズボラというレバノンのイスラム教シーア派の民兵組織やハマスというイスラム原理主義組織のこと
・ハマスやヒズボラはともにシリアやイランから資金援助を受けていて二つの組織は関係していると見られていること。(朝刊によれば、16日にヒズボラが発したミサイルは、シリア製ともイラン製とも言われています)
・イスラエルに「ゴラン高原」を占領されたシリアは返還を求めているけれども、交渉の目処はたっていないこと。
・・・など諸々のことを理解しなければ整理はできないのです。

事態は深刻で、国際社会も懸念しているのですが、
今朝の報道ではヒズボラの攻撃によってイスラエルの第三の都市ハイファでは二十数人の死傷者が出て、12日の戦闘開始以来最大の死者がイスラエル側に出た・・と伝えていて、ヒズボラとイスラエルは本格的な戦闘状態に突入したようです。

今このとき、この戦闘状態について私見とはいえとやかく批評するのは避けるべきことと判断します。

もう少し勉強します。
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by m-morio | 2006-07-17 12:42 | 市民カレッジ | Comments(2)
Commented by 森野栗鼠子 at 2006-07-28 00:35 x
現代史は複雑怪奇ですね・・・。
所で、morioさんは手塚治の「アドルフに告ぐ」という漫画を読まれたことがありますか?ヒトラーを含む3人のアドルフが出てくるのですが、第2次世界大戦前後の日本やドイツ、ユダヤ人の事などがわかり興味深いですよ。パレスチナ問題にも少し触れています。映画的な展開で(ちょっと劇画タッチともいう)、この漫画は火の鳥につぐ傑作だと思います。
全4巻所有していますので宜しかったらお貸ししますよ。
Commented by m-morio at 2006-07-28 09:43 x
カレッジの秋の日程が決定しまして、10月から「現代史Ⅴ」が始まります。 平日の昼間なので 栗鼠子さんが受講するのは難しいかも知れませんね。
また忙しくなりそうです。
夏休み中に、パレスチナやイスラエルの整理をしたいと考えていましたがなかなか困難みたいです。
>「アドルフに告ぐ」
というのは、恐らく床屋さんでパラパラと開いてみた程度で全く内容の記憶はありません。もともとあまり漫画を手にする機会は少ないんで・・・。
ユダヤ人・教徒を整理する中でお借りすることがあるかもしれません。
その節はよろしくお願いします。

先日、 「ユダヤ人とドイツ」 という新書を読んで、少し隙間が埋まってきたなあ~んて得意になっています。