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はじめのいっぽ

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日々雑感を記録します

自衛隊の海外派遣

毎日、イスラエル、レバノン南部における戦闘の記事を見ていて、恥ずかしながら始めて知ったことがあります。
あのゴラン高原に日本の自衛隊が派遣されているという事実を。。。
称して「国連兵力引離し監視軍(UNDOF)」という。

1973年10月ゴラン高原においてシリア・イスラエル間の戦闘が勃発した(第四次中東戦争)。戦闘行為が終結した後も双方による領空侵犯や砲撃が頻発した。このような事態を受け、1974年5月に米国の調停によりイスラエル・シリア両軍事代表が、(イ)両国間の停戦、(ロ)兵力引き離し地帯とその両側に装備・兵力制限地域を設置すること、(ハ)またその実施を監督する国連監視団の設置を求めること、を内容とする兵力引き離し協定に署名した。
これを受けて安保理はUNDOFの設置を決定した。    

陸上自衛隊は1996年から活動していて、シリア南部のゴラン高原で、イスラエル・シリア間の停戦監視などを行っている。
その主な業務は各宿営地への生活物資などを運ぶ輸送業務を担当している。
今、北部方面隊は8月末から第11師団(札幌)を派遣するという。
その安全性は?
防衛庁幹部は「ゴラン高原の危険度が増したという認識はまったくない」と断言しているというが、その感覚が理解できない。

国連施設さえも爆撃の被害に合い、死傷者も出ているとい現実を前にしてである。
輸送業務のルートは、ヒズボラが攻撃したあの「ハイファ」にも延びていて、イスラエルの施設を狙った攻撃が、自衛隊の車両を誤爆する可能性だって低くは無いはず。
道新の記事によると北部方面隊幹部は「命令が出た以上、危険の有無についていえる立場でない」と苦しい胸の内を吐露しているという。   

イラクから「陸上自衛隊」が完全撤退したとの報道もある。
しかし、治安が悪化する中で「航空自衛隊」は残留してバクダットなどで活動を拡大するとも聞く。(あまり大きく報道されないのですが・・・)
この活動にはどれ程の危険が伴うのだろうか。
最近は死者数十人を越えるテロでなければ、もはやマスコミは記事にしなくなってきているようにさえ思う。

あの湾岸戦争のテレビ画像をゲーム感覚で見ていた人も多かったと聞く。
もう多少のことでは驚かなくなっている我々の感覚が怖い。

ともかくも、国を預かる上層部の危機意識は確かなのだろうか。
ゴラン高原での活動範囲を縮小し、イスラエル側での輸送活動を停止しているとはいうものの。。

自衛隊の派遣のことばかりではありませんが・・・・・・・・。f0020352_14381523.jpgf0020352_14383066.gif 
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by m-morio | 2006-08-02 14:43 | 市民カレッジ | Comments(0)