ブログトップ

はじめのいっぽ

hiro1029.exblog.jp

日々雑感を記録します

内モンゴルのこと

昨晩は「現代中国を知る」の講座がありました。
「内モンゴルの環境と開発と人々の暮らし」というテーマで。
講師は、酪農大学環境システム学部のブホー・オーツル助教授 (内モンゴル出身の方)

専門の関係から主に中国の砂漠化の要因とその対策という観点からのお話でした。

まず最初に人口の話から入りましたが、内モンゴル(正確には 内モンゴル自治区 です。下の地図では 内蒙古自治区 と記載されています)は2300万人の人口を有するのですがそのうちモンゴル族は17%とのこと。
先生自身が多少疑心暗鬼な様子だったので聞いてみますと、この統計の信憑性に多少首を傾げるが全くかけ離れたものでもない。
先生が確実に把握していたのは数年前の9%なので今回調べてあれっと思ったそうです。
これには「戸籍制度」と「一人っ子政策」が複雑に絡み合っているためこのような急激な上昇となっているらしいのです。
この辺は戸籍制度のことを探っていくうちに徐々にはっきりとしてくるであろうと思います。
・・・私の宿題です・・・

中国国土は高度差による気温の差が大きく気象条件は厳しく、海に近い東部および南部は降水量も多いが、西部に行くに従って降水量も少なく乾燥している。
加えて、国土の70%近くが山岳、高原、丘陵地帯で盆地、平野は30%に過ぎない。
森林の面積も少なく、かなりの部分で砂漠化が進んでいる。
日本に頻繁に飛んでくる”黄砂”は、もともとは中国の砂漠の細かな粒子が偏西風に運ばれて飛来してきたものですが、
近年はその内容が異なり塩分を多量に含んだ粒子の粗いもので灰色のものに変わっています。
これは、砂漠の土地を耕した畑が5年程度で(作物が獲れなくなって)放置された結果砂漠化していくという事態が年々酷くなっていくためのようです。

などなど
大変興味深い話を聞かせていただいたのですが、今私も整理し切れません。
また改めて書くことができればいいのですが。。。

モンゴル語です。縦書きで左側から読んでいきます。(手紙の一部分です)
f0020352_19442715.gif

f0020352_19474023.gif

f0020352_19192419.gif
[PR]
by m-morio | 2006-12-01 19:24 | 中国のこと | Comments(0)