ブログトップ

はじめのいっぽ

hiro1029.exblog.jp

日々雑感を記録します

理解しにくい国

自分の国のことさえ満足に承知していないのに、こんな事を書くのもおこがましいと言われそうですが、それを承知でもう少し中国のことを。。。

このお国はなかなか分かりにくい。

疑問・・・

今続いている経済成長は何時まで続くのだろうか
共産党の一党独裁の行方は
民主化は進むのだろうか
貧富の格差は解消されるのだろうか
環境の悪化を阻止できるのだろうか
エネルギーの確保は大丈夫なのだろうか
反日感情は収束するのだろうか
アメリカとの関係はどうなるのだろうか



中国はもともと「社会主義」の国である。
社会主義では、公有制でかつ計画経済をその旨としてきた。
一方、資本主義は、私有制で市場経済を特徴としている。
にもかかわらずいま中国では 「社会主義市場経済」 なるものを推し進めている。
相反することを同時に進めている。
一党独裁という枠組みの中で加熱した市場経済が溢れんばかりに膨張している。

そもそもこれを強力な指導力で進めたのが鄧小平である。
結果としていま目覚しい経済成長を遂げている。
この面では成功したといえるのであろうが、反面猛烈な「貧富の差」をもたらし、社会主義の名の下で「権力を独占する役人たちの底なしの腐敗」が蔓延しているという。

中国では2008年の北京オリンピック、2010年の上海万博が予定されている。
聞くところによると、今オリンピックの観戦マナーを特訓中だとか。
言うまでも無くあの2004年のアジアカップでの観客の暴徒化や数々の反日デモを受けてのことであろう。
この辺りがまだまだ未発達な国という印象を与える。

報道にはこんなことも書かれていた。
「上海マナー改革多難」という。

上海市は市民のマナー改革に必死だが、高成長の恩恵を受けることなく、日々の暮らしに追われている市民の多くは、マナーまで気にしている余裕などないというのが本音なのだとか。

手引書が配布されていて、
「上半身裸やパジャマ姿で歩かない」
「鼻毛は短く切る」などとかかれているらしい。。。ここでも格差の問題が話題になる。
上海の都市部の一人当たりの年収は平均1万8千元(25万2千円)を超えるが、郊外の農村部では約半数が7千元(9万8千円)以下の年収で暮らす。
超高層マンションに住み、自家用車を乗り回す富裕層が誕生する一方で、経済成長の恩恵に浴しない市民も少なくない。

「格差社会」は深刻である。
[PR]
by m-morio | 2006-12-11 14:06 | 中国のこと