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はじめのいっぽ

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日々雑感を記録します

たっくん は 小皇帝 ではない・・・

たっくん は 一人っ子です。私たちの大事な可愛い孫です。学校は来年です。
じじ馬鹿と言われるのを承知で言いますと、なかなか賢い男の子です。

おとうさん、お母さんは勿論の事、双方のじいじ、ばあば、おばさん、おじさんなどからシャワーのように愛情を一手に受けています。
正月の電話で、おとうさん達はたっくんのことを少し心配しているような気配を感じました。
クリスマスです、お正月です、更にはお誕生日ですと身内以外からもいろいろとプレゼントなどを頂くようで、これがたっくんに必ずしも良い影響を与えるとは限らないのでは・・・・・
と気遣っているような雰囲気でした。いずれ何か言ってくるだろうなぁと思っています。




ところで、お隣の中国に「小皇帝」という言葉があります。

ご承知のように中国では国の施策として「一人っ子政策」ということをここ20数年続けています。人口の増加を抑制しようというものです。現在も継続しています。
要は、子どもを生むなら「一人」にしなさい・・ということです。
その結果いろいろな問題が起こりつつあります。
その一つがこの「小皇帝」と呼ばれる一人っ子の問題です。(因みに、女の子は「小公主」と呼ばれています)

少し極端な例を引きますと、一人っ子同士の両親に一人っ子として生まれた子は、両親と祖父母の6人の大人から一身に愛情を受けて育つことになります。"蝶よ花よ"と大事にされるのです。
結果として、我儘な子、躾の行き届かない、自分の身の回りのこともできない子 などに成長していく・・・と喧伝されています。
要は、過保護が子どもをダメにするというのです。どこの国でも同じでしょうが。。。。

斯く言う日本でも少子高齢化が叫ばれて久しく、将来にいろいろな危惧をもたらしていますが、中国もその例外ではなく、人口の高齢化が進みつつあるし、農村部での男子優先の風潮は、女子の間引きをもたらし、捨て子や黒孩子(へいはいず)といわれる戸籍のない闇ッ子が増加し、男女比のアンバランスが進んでいるのだそうです。

一方、上海では、国の施策とは異なって、一人っ子同士の夫婦の第二子出産を奨励する動きが加速しているとか・・・。
ところが、"二人目はいらない(産めない)"という声が多いといいます。その最大の要因は経済的な理由からで、とても生活していけないというのが実情のようです。

一人っ子政策は今その転換を迫られています。

経済ばかりではなく、この一点をとらえても中国は、かって戦後の日本が歩んだ道をなぞっているようです。

注) 
「一人っ子政策」にもいろいろな取り決めがありまして、一言で片付けられない面があります。
都市部では一人、農村部では一定の条件で二人まで、少数民族へのシバリは緩い、外国人と結婚している夫婦は除外、外国で生んだ子を連れて帰国した者は制限外・・など複雑です。
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by m-morio | 2007-01-21 20:07 | たっくん | Comments(0)