ブログトップ

はじめのいっぽ

hiro1029.exblog.jp

日々雑感を記録します

読書会

というものに参加してみました。f0020352_15463645.jpg
どんな雰囲気なのだろうか、会の進め方は、どんな方々が集まるのだろうか・・などと考えながら。。。
講師は、あの現代史の先生です。
会場に入ると、先生が満面の笑みで迎えてくださいました。ほぼ1年間、現代史の講座を教室の隅っこで受講していたので顔だけは覚えていただいていたようでした。
この会は、ほぼ1年前から活動しているサークルのようで、4,5人程度、多くて10人かなぁと想像していたのですがとてもとても・・・20人は超えていたのでは。。。

講師の挨拶からすると、月1回の会合で、1冊の本をほぼ1年間かけて読んでいき、意見交換やら感想を述べ合い、講師のコメントを聞くという会のようです。この間に懇親会も行い、更に教材以外の本を1冊読んでその感想文を提出するということも義務付けられるらしい。





さて、今回の教材は「ユダヤ人とローマ帝国」という。。。
本書は「パレスチナ」の講義の時に講師が参考文献として紹介してくれた一冊で、当時1週間で1冊読破を自分義務つけていたのでさーっと流し読み程度だったのを思い出し、もう少し掘り下げて読んでみようとの気持ちからこの会に参加しました。

ということで、ことさら「ユダヤ人」に興味があるといことでもありませんが、いつの間にかユダヤ人に関する物が増えているのに気づきました。「ユダヤ人とドイツ」「アメリカ・ユダヤ人の経済力」などです。

皆さんは「ユダヤ人」という言葉からどのようなことを思い浮かべられるのでしょうか。
歴史的には、ユダヤ人は「離散」(「ディアスポラ」と表現します)の民と言われています。
世界各地に分散して居住し、それぞれの国での生活に根を下ろしています。民族が一箇所に集まって一国を形成するということに拘っていない民族のようです。

昨年のイスラエルによるレバノン侵攻を思い起こす方も多いのではないでしょうか。
イスラエルは西側を地中海に面し、レバノン、シリア、ヨルダン、エジプトに囲まれた国で、周囲の国々はアラブ人が多く、イスラム教徒が大半を占めていて、「イスラエル」のみがユダヤ教(76%)で、そのレバノン侵攻をアメリカがバックアップしたことも記憶に新しいことです。ということはアメリカにおけるユダヤ人の発言力が無視できないということも関係しているのでしょう。

閑話休題 

では、この教材はどんなことを狙いとしているのでしょうか。
「反ユダヤ思想」というものが存在しました。
ユダヤ教の教会の襲撃、破壊、放火、ユダヤ人に対する数々の規制、差別、財産の没収、ユダヤ人との結婚の禁止、公職からの締め出し、追放、キリスト教の祝祭日における外出の禁止などは、既に古代に見られたことです。
ローマ時代におけるユダヤ人と他民族、キリスト教との関連を考察することによって、古代における反ユダヤ思想の源泉とその形成過程をさぐり、ヤハヴェ神を唯一絶対の神とする独自の宗教と、それに基づく律法の厳格な遵守、さらには強固な選民意識ゆえに他民族と相容れず、また誤解や理解不足も手伝って、古代ローマ社会において、しばしば反感や嫌悪感の対象とされ、非難、攻撃を受けてきた「ユダヤ人」を考察していこうということのようです。

またまた蛇足ですが、「ユダヤ人」は勤勉な民族のようで、それぞれの地域で重用されていきます。ご承知の方も多いと思いますが、ノーベル賞の受賞者には、ユダヤ人(世界人口の0.2%程度といわれる)がほぼ20%を占めているといわれています。(アインシュタインなど)

ともかくも、首を突っ込んでしまいました。途中で挫折しないように意思を強固にして続けてみたいと思っております。
ただ、蛇足ですが、来月は所要でお休みせざるを得ません・・・スタートしたとたんに。。。大丈夫なのかなぁ。。。


                                     24日滝野すずらん丘陵公園 エゾノリュウキンカ
f0020352_1672827.jpg
[PR]
by m-morio | 2007-04-25 16:10 | 市民カレッジ | Comments(0)