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はじめのいっぽ

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日々雑感を記録します

受け売り 現代史: 「カシミール」

いま、地球上で紛争といわれる事態に直面している国(地域)はどのくらいあるのでしょうか。
「世界の紛争地図」などという本が出版されているくらいですからその数は相当数になることでしょう。(ただし、何を持って「紛争」というか・・・・武器を手にして争うことだけが紛争とはいえないでしょう)
これまで、市民カレッジで、この「紛争」に悩み、苦悩する幾つかの国や地域について学んできました。
パレスチナ、チェチェン、チベット、スリランカ、東ティモールなどです。その争点は、領土であり、宗教であり、民族問題と多様です。
門外漢の私の目を通してみても、決着が着く見通しの無い悲惨な闘争が多いように思われます。
身近な問題では、竹島問題、尖閣諸島問題、そして北方領土問題においては、それぞれの相手国との間で「了解しました」、「譲りましょう」などと簡単に解決が着くことなど考えられないというのが現状ではないでしょうか。
(ただ、これらのことは上記の「世界の紛争地図」の中で「紛争」として扱われているか否かは確認していませんが。。。多分、入っていないと思われます。)

また1ヶ月の予定で新たな講座が始まりました。(この講座もⅦ回目となりました・・私はⅣ回目から受講・・)
やはり「紛争」に苦しむ国(地域)に注目し、その歴史や背景、見通しなどを勉強していきます。

第1回は「カシミール」です。
カシミールと聞くと何を連想するでしょうか。やはり「カシミア」でしょうね。この地方に棲むカシミアヤギの毛を原料とした良質な毛織物ですが、高地に位置し風光明媚と言われるこの地域がどのような紛争に巻き込まれているのでしょうか。
カシミールの領有権を巡って、インドとパキスタンが争っています、
インドとパキスタンは、元々はイギリス領インドだったのですが独立に際し、宗教上の対立から二つの国に分かれました。
独立した直後から、カシミール地方を巡って、しばしば対立し3回の戦争をしています。また、未だに常時抗争が起こっています。
更には、両国の対立に「核兵器」の存在が表面化し、ある時期には実際に核兵器が使われるのではないかという「一触即発」の事態にもなりましたが、世界各国の働きかけによって何とかおさまったという経験もしています。

まず場所を確認しておきましょう。地図をご覧ください。 ・・・この地図は外務省のHPから借用しています。f0020352_20404527.gif
 バキスタンは、一時(飛び地で)東西に分かれていました。東パキスタンが独立して「バングラデシュ」になりました。
中国、パキスタン、インドに囲まれています。K2言われる8千メートル級の山があるカラコラム山脈の麓です。
日本の地図を見ますとカシミール近辺の国境線は点線で表示されています。(この地図でも同様です)これは国境が明確に定まっていないことを意味します。

この「国境」が今回のカシミールの争点の一つとなっているのです。
では、カシミールに隣接するインドとパキスタンはなぜ仲が悪いのでしょうか。

その辺りのことを書き出しましたらかなりの長文になってしまいましたのでこのblogに載せることは遠慮しようと思います。
今まで、随分と長い文章を載せすぎたと反省!。。。悪しからず。

ガンジーの独立運動への係り、インドと中国が争った「中・印戦争」などはチベットのダライラマの亡命に端を発しているとか・・・
パキスタンと中国の関係は? あるいはアメリカとの接触は?といったことまで視野を広めますとかなり複雑にはなってきますが。。。

これまで断片的に 且つ ぼんやりと認識していた事柄を、改めて整理された講義で聴くことによって、新鮮な興味覚えます。
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by m-morio | 2007-06-09 20:51 | 市民カレッジ | Comments(0)