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はじめのいっぽ

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日々雑感を記録します

「彼」のこと

私が自転車に乗れるようになったのは小学校5年の頃だったと思う。昭和25年のこと。

今時の子供たちに比べるとずいぶん遅い。
当時は物のないころで、家族7人が食べるだけで精一杯の時期だから我が家に自転車などあろうはずもない。
近所にお金持ちのお坊ちゃまがいて遊び仲間だった。その子が自転車を乗り回していた。
皆の羨望の的だった。取り巻く我々は時々借用しているうちに次々と乗れるようになっていったように思う。
乗れないことで左程引け目を感じたことはないように思うのだが、やはり子供なりに悔しいという気持ちがあっただろう。

今、ならどうだろう。 乗れないことが妙ないじめに・・ということにならないのだろうか。
・・・・などと一枚の写真を前に思ったことである。

「彼」は、未だ自転車に乗れない。補助輪を外したのだが練習の時間も少ないらしく思うように行かないらしい。

そこでお節介なじいじが 「入学までに乗れるようになろうよ。その時は“ごほうび”を・・・“ とメールを送った。
おとうさん、おかあさんがストレートに「彼」に伝えるかどうかなぁ・・と思いながらも。

昨晩、「彼」から電話あり。
いろいろお話をし、話題も途切れたのでおかあさんに変わってもらった。
この話をしたら、やはり本人には話していないという。

「彼」はこのようなことをとても嫌うようだ。
先を見通すというのか、「彼」の思考回路は、できなかったときのことまで先を読んでしまうらしい。
「密かに努力して、結果が出たら“やったー”と報告」したいようだ。

だから、安直に口にした“ごほうび”で釣るようなことはとても嫌うのだ。・・・・・じいじ 猛反省!!

・・・お母さんから見た「彼を」いろいろ話してくれているだが、それらをここに十分に表現できないのがもどかしい。。。
最近、新しいことを始めたらしい。でも、まだ内緒らしくて教えてくれない。
ふふふっ・・と明るく笑っている。

「神経質」とは違うものを感ずる。

なかなか繊細で、思慮深い子。

ますますの成長を楽しみにしている。 

孫の たっくん のことである。
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by m-morio | 2007-09-19 13:07 | たっくん | Comments(0)