ブログトップ

はじめのいっぽ

hiro1029.exblog.jp

日々雑感を記録します

ポイントカード のこと

「電子マネー」なるものが普及しつつある。
私には、まだ仕組みなどが理解できていないが、その発行枚数が急増しているのだとか。
あるアンケート調査によると、いろいろな不満やら問題もあるらしい。
「使える店舗が少ない」「ポイントが貯まる率が低い」などである。
さらには
「ポイント交換できる企業が少ない」「ポイントの付かない加盟店や商品が多い」といったポイント面の不満が多いのだそうである。

そこで頭に浮かぶのが「ポイントカード」だ。
世は正に「ポイントカード」の時代といっていい。このカードの発行も急拡大している。それに伴って、ポイント発行額も多額となっていて、例えば、家電量販店では売り上げの6%ほどを占めていると聞いたことがある。





では、「ポイントカード」を提供する狙いはなんだろう。
このカードは、経営上は”販売促進活動”の一つだろうと思われる。販促活動にはこのカードのほかに、カード割引(カードを提示して割引を受ける)などもある。
いずれもお客を誘引することを目的にしている。
しかし、ポイントカードには、お客の誘引にとどまらず、「いったん獲得したお客をつなぎとめる効果を期待する」という特徴があるようだ。

私の個人的な心理からすると「せっかく貰ったポイントを無駄にするのはもったいない。もっと貯めて商品などに交換するためポイントを蓄積しよう=次もその店に行こう」という気持ちになる。
要は、売り手の策にまんまとはまって継続してその店に足を運ぶことになる。

私の手元に何枚のカードがある。
家電量販店、ドラックストアー、事務用品店のポイントカードやクレジットカード(カード会社、百貨店)である。
このポイントカードで不満をあげるとすれば、やはり家電量販店を除けば「ポイントがなかなか貯まらない=還元率が低い」ことぐらいだろう。

そこで、これらのカードの効果を書き上げてみると

①ポイントカードにおいては、ポイントの蓄積が商品や現金との交換になかなか到達しないという不満がある。
家電量販店の場合、付与率は販売価格の10%程度のことが多い。しかも、購入単価が高い。PCのソフトを1万円で買うと1千円のポイントになり、これを利用してプリンターのインク1本を手に入れることができ、そこそこの満足感がある。
ところが、コンビニの場合、100円で1ポイント=1円程度が標準的と聞く。コンビニでの1回の買い物の単価は5~600円程度と考えると、毎日1回コンビニを利用したとしても月に180円程のポイントが貯まるにすぎない。勿論180円といえどもこの物価上昇の今日、家計にとってはありがたいことではあるが、このポイントが魅力でコンビニを利用するという動機付けになるかは少々疑問である。
勿論、ポイント付与率を高くすれば、必ず業績を上げることにつながるわけではなかろう。費用とのバランスの問題になる。
確か、コスト面からこのカードから撤退した有名な店があったように思うがその名は忘れてしまった。
お客の立場から更に触れるならば、カードの枚数が多くなるという欠点がある。一人で10数枚を持っているケースも多いという。
この対策として「複数店共通のポイントカード」の普及が望まれる。
私が持っているカードの一枚はカメラ店・スポーツ用品店・古本店など数箇所の店舗で利用できるものがある。
これだと小額のポイントが残ったカードを何枚も持つより使い勝手がよろしいのではないか思うのだか。

②ポイントを貯めるという仕組みとは別に、購入時に割引をするという仕組みがある。(カード割引)
身近では百貨店である。丸井今井(札幌の老舗百貨店)や三越では、クレジットカードを提示すると5%程度の金額を割引してくれる。(大丸はポイントカードだが)
ポイントカードが「お客を誘引する」ことを期待しているという点では、この百貨店のような割引システムであっても差し支えないのである。
ポイントカードの仕組みで「商品との交換までに時間が掛かりすぎる」という不満があるのであれば、現金割引あるいは価格引下げのほうがお客への訴求効果が大きいのかも知れない。

従って、「ポイントカード」が「現金割引」より優れた販促活動の方法だと決め付けることには慎重にならざるを得ないように思われる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
f0020352_18312822.jpg
先日、珍しくお酒を飲む機会があり、更に二次会までお付き合いした。その時の会話からフト心に留まった”電子マネー”から転じて「ポイントカード」に触れてみました。

外は朝から深深と雪が降っています。風も無いので静かな一日です。
明日はまたどっさりと積もっていることでしょう。
[PR]
by m-morio | 2008-01-26 18:39 | 日々雑感 | Comments(0)