ブログトップ

はじめのいっぽ

hiro1029.exblog.jp

日々雑感を記録します

またか・・・

中国北京市では毎月11日を「列に並ぼうデー」に指定しているという。
バスや地下鉄駅に指導員を配置して市民に整列を呼びかけているのだ。
ただ「乗り物に乗る際は 並びましょうよ」というだけのことである。

 中国で「文明」という言葉には、礼儀作法、社会規範という意味合いも含まれているらしい。
しかし、混乱と貧困の時代が長く続き、人々は生きることに必死で、他人を思いやる心のゆとりを忘れていた。列に並ばず割り込む、路上にたんを吐く、公共の場で騒ぐ・・・。
中国人の「非文明」的行為を改めるのは容易なことではない・・・

といわれている。

昨晩のサッカーの試合(日本 対 北朝鮮)で、
また、あの「京罵(ジンマー)」と呼ばれる野次(ヤジ)に出会った。f0020352_19555185.jpg

忘れもしない、04年のサッカー・アジアカップでのこと、中国人サポーターが日本の選手らに激しいブーイングを浴びせる騒ぎがあった。
以来、中国当局は、市民のマナー向上が五輪成功のカギと考え諸々の対策を講じ、スポーツにおいては、イメージダウンにつながる「ヤジ」も撲滅しようと必死だったはずである。

今朝の新聞によると
「日本がチャンスを逃すと中国人観客は、はやし立てるように「ウオー、ウオー」と大声を上げ、口笛を吹いたりした。」
更に、試合前の君が代演奏の際にもブーイングを浴びせたという。
「京罵(ジンマー)」を推奨する団体を摘発して首謀者を拘束し、12ヶ月間のサッカー観戦禁止処分にしたとの報道があったのは昨年7月のことだった。

失礼極まりない話である。emoticon-0121-angry.gif

実況中継したアナウンサーによると、事前にネットで、マナーに関する注意を喚起した(誰がかは不明だが・・)とのことだが・・・
音声を極力絞っての実況観戦は極めて不愉快であった。

試合はドローだった。 次の対戦相手は「中国」だ。 すかっと勝ちたいものだ。
恐らく、この「京罵(ジンマー)」が繰り返されるだろう。 

日本ではこうした行為を「恥の上塗り」という。

北京五輪を『中国が「礼の国」』であることを世界に示す好機と捉えて諸々の対策をとってはいる。反面、このような礼を失する行為を繰り返せば、『中国は五輪を開く資格を持つ「文明国」なのか』・・・とふたたび国際社会から疑問を投げかけられるのは必至である。

昨日の一事を目にし、耳にして、
「北京五輪では再度この種のことは必ず起こるであろう」・・世界中のマスコミが集まる中で。

と妙な確信を持った。
[PR]
by m-morio | 2008-02-18 20:05 | 中国のこと | Comments(0)