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はじめのいっぽ

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日々雑感を記録します

カテゴリ:本( 49 )

一寸法師の話題をかいたことがあります(1月8日、10日)。テレビのクイズがキッカケでした。
昨晩のテレビにまた出てきました。一寸法師の問題が・・・
みのもんた の あの番組です。
解答者は 俳優の 津川雅彦 でした。
この問題は、最後の問で 1000万円が懸かっていましたね。

問題:

法師が家を出た理由は何か?

①両親に嫌われた
②仕事を探しに
③嫁を探しに
④大きくなるため
(順序・表現に違いがあるかもしれませんが・・)

生意気ですが、私は 即座に 選択できました。
前回 少しお勉強しましたから・・・

仕官をしたり、嫁をもらったり は 身体が大きくなったことによって付いてきた結果ですよね。
確かに、小さいことへの劣等感のようなものは持っていたのかも知れませんが、都にでれば大きくなれる・・という思いはなかったと・・・勝手に想像していますが

キッカケ は おじいさんとおばあさんが、大きくならないことをこぼしていたのを聞いてしまったことでした(嫌われた という表現にはちょっと ? ですが)。

クイズ は楽しい です。
最近は 殆ど 不正解や答えがでてこない 状態です。
ならば・・・こんどは 問題をつくってみようか な~んて
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by m-morio | 2006-03-24 09:41 | | Comments(2)
推理小説において謎解きの主役といえば、一般的なのはデカ長さんだが。。。
その役は時には「弁護士」や「探偵」だったり・・・する。
森村誠一の「棟居刑事」、西村京太郎の「十津川警部」は平凡、内田康夫ならあの居候のボンボン「浅見光彦」であり、ディック・フランシスなら「調査員シッド」。

ところが今回おもしろい設定に出会った。

アリバイ工作する側は”論理的思考”で工作を組み立てる数学教師
警察側はそのアリバイを崩せない
ほぼ完璧な工作・・・
工作の裏側の解明に煩悶する物理学者

大学が同期で、互いに天才と呼ぶ高校の数学教師と物理学者(大学の助教授)とが持てる能力をフル回転させての攻防を繰り広げる。

ところが

これはアリバイ崩しの問題ではなく 偽装工作 ではないのか・・・
謎は深まるばかり    
警察の捜査はある人物にとっては不可解なことばかり

これも数学者の仕掛けによるものなのだ・・・・

結末は悲しい!
人間がこれほど他人を愛することができるとは・・・
絶望と混乱の入り混じった悲鳴は聞く者すべての心を揺さぶる  

         帯に  「運命の数式。命がけの純愛が生んだ犯罪。」

         直木賞受賞 東野圭吾 「容疑者Xの献身

です。
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by m-morio | 2006-03-18 11:51 | | Comments(0)
この本も 「乱歩賞」 と題した掲示板への投稿で触れた作品です。
ついでですから こちらも ふたたび コピーしておきます。

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推理小説は嫌いですか!?

「江戸川乱歩賞」というのがあります。
日本推理作家協会が毎年募集する賞です。今年で51回目で、先般(といっても8月のことですが)その受賞作が出版されました。

この賞は昭和30年にスタートし、第3回(昭和32年)から書き下ろしの長編小説を募集するようになりました。受賞作品がない年もありますが、二作品が受賞した年もありますので書き下ろし小説としては実に54冊になり、これらの全てが我が家のどこかで埃をかぶっていることになります。

受賞作家には、今売れっ子の 桐野夏生、東野圭吾、真保裕一 らがいます。
中でも真保裕一は現在この賞の選考委員になっています。

今年の選考経過を見ると、334篇の作品から7人の予選委員によって候補作5篇が選出され、この中から受賞作が決定し9月に受賞式が行われました(蛇足ながら、副賞1千万円)。

5人の選考委員がそれぞれ選評を書いていますが、受賞作品といえどもその評価は手厳しいです。
『「日本語表現」そのものの未熟さが目立つ、視点の移動がご都合主義だ』などの言葉も並んでいます。
でも、それらのことは今後の努力で直る部分だと付記されていますが・・・。

少年法が抱える問題点を描き、謎解きの意外性を二重、三重に仕掛けた社会派推理小説
              「天使のナイフ」(著者: 薬丸 岳 )
は、確かに読み進むに連れてその記述にイライラするところもありますが、新人ですから作品が完成していないのは当然かもしれません。
これらのことを心して手にとってみては如何でしょう。
推理小説に興味を持たれるならば・・・

紀伊国屋の壁面に
「読む愉しみ、考える喜び10月27日は ”文字・活字文化の日”」とありました。 

読書週間ですよ! 
               【本を読んでる君が好き!】
(2005/10/27 08:58:15)
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by m-morio | 2006-03-05 15:09 | | Comments(0)
知人から あの本はなぜあの場所(ライフログ)に掲載されているのか・・・との問い。
どうやらお前らしくないと言いたいらしい。
これまでこの日記やNPMの掲示板で何らかの形で登場したものを載せてあるのだが・・・

確かに・・時代小説や推理小説を好んで読んでいる自分を知る人にとっては ? なのかも知れない。

でも待ってくださいよ・・私だって○○小説以外は全く手にしないということはないのですよ。

ということで このことに触れたNPMの掲示板 をコピーして載せさていただきます。

お暇な方はご一読を・・・

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「ああ、この子なんて、本当に生まなきゃよかった」 と軽くいう母親 
「生まれて、こなきゃよかった」 とつぶやく小学生の女の子
「ストレスから声を失ってしまう」女の子
「ごめん ほんとうに ごめん」 と間にたって苦悩する中学生の男の子
「子どもは、親の満足のために生きているんじゃないっ!」 と叫ぶ男の子
物を送るかのように女の子を田舎に住む両親に預けてしまう母親

風の音を聞き、地面に耳を当て、水に遊び、木に登り、虫にさわりながら田舎の自然から”幸せ”を探し出そうとする女の子

「虫にも心があると思うと楽しいもんだ。一緒に生きていると思うと、心が豊かになるような気がする」
「怒るときは思いっきり怒れ、悲しいときは思いっきり泣け」
「一生懸命生きていける方法は、土の中 や 水の上 や 空 に隠れている。 虫 も 植物 も 土も 風 も ぐるぐる輪になって生かしあっている。みんな、自然の恵みなんだ」

と説くおじいちゃん

「怒りや喜びや悲しみの感情を大切にすること」 をおじいちゃんと約束し、守れたら"ご褒美"をとおねだりする女の子

「イジメに打ちのめされ、死にたいが、死ぬ方法が分からない」 と悩む子に、死ぬ方法よりも幸せに生きる方法を探そうよと語る女の子

女の子も、男の子も「傷つき、悩んで、考えて」ようやく立ち上がっていく

ちょっとしたキッカケがあって手にしました。
児童書を改定した文芸書版です。 
母親を 同級生を と未成年者の犯罪が多発し、周囲とのかかわりかた、家族のありかたがいろいろ取り沙汰されています。

家族間の葛藤を丹念に記されていて、虐待、イジメを考える端緒となるかも・・・

面白いという本ではありません。”感じる”本です。(帯から引用) 

おじいちゃんの一語一語が心に滲みます。 

”60億に一つの奇跡で結ばれた・・・”

という言葉になにを感じるでしょうか。

帯に「最近泣いていない人、ぜひ読んでください」とありました。

「ハッピーバースデー」  青木和雄・吉富多美 著 金の星社刊  ¥1,260
なお、児童書版は「ハッピーバースデー 命かがやく瞬間(とき)」です。
(2005/11/22 09:35:50)
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by m-morio | 2006-03-05 09:32 | | Comments(0)

CD

大雪山は、紅葉真っ盛りらしいし、旭岳も初冠雪とのこと。でも撮影に行けない。今週は、何かと雑用が多い。
昨日も、昼間は検査通院で4時間。 夜はお招きを受けていた映画の試写会へ足を運んだ。
テレビに続いて映画化された ご存知 藤沢周平の傑作 「蝉しぐれ」 です。

原作、テレビ、映画を通して
強烈に印象に残るシーン・・・
«藩主のお世継ぎ争いに巻き込まれ、切腹させられた父の遺骸を荷車に載せ、真夏の白昼、町中を横切って、我が家まで引いていく十六歳の 文四郎 の姿。
人々の突き刺さるような視線を一身に浴び、坂道を汗みずくで歯を食いしばり荷車を引く少年に、真夏の太陽は容赦なく照りつけ、その全身を蝉しぐれが包み込む。»

なんとも切ないシーンです。
少年にとって、こんなに悲しく、屈辱的な出来事があるだろうか。
ある出来事が、その人の青春時代を支配してしまうことがある。
文四郎の場合、その出来事は正に 父の死 であったろう。

テレビも映画もそれなりにいいのですが、
秋の夜長に原作に親しむことをお勧めしたいですね。 
読む時間がないかたは、映画の公開は 10月1日(土) とのことですから足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2005/09/22 09:53:33)

これは 昨年9月にNPMの掲示板への書き込みをコピーしたものです。

「藤沢周平の朗読名作選CD」というのが発売されているらしい。
江戸の下町を舞台につつましく暮らす名もない人々の生活ぶりを描いたものや東北の小藩(海坂藩・・うなさかはん と読む)の藩士の生き様や情景描写は心にしみるものがある。

しかし、CDというのに少々ひっかかる。
「蝉しぐれ」が映画化されたが、どうもしっくりこないのである。テレビのドラマ化でもそうだった。
映像と俳優の印象がその作品のイメージを固定化してしまうように感じてしょうがない。
あの 牧 文四郎 や ふく は、活字を追いながら自らがそのイメージを作り上げていくことに楽しみがあると日頃考えているからであろうか。
蛇足だが、”ふく”役はテレビのほうがはるかに私の感覚に近かった。この差が違和感をもたらすのだ。
CDが、いかに名優と言われる人が朗読し、優れたものであろうと手に入れようという気持ちは起こらない。
活字を追いながら想像力を膨らませ、読んでは戻り、戻っては進みを繰り返し、ゆっくりと読み進むのは至福のときである。
CDを聴くとすれば、相当の神経を集中して言葉の意味を考え、情景を想像しながら・・ということになる。とても自分のリズムではない。
随分疲れることにならないのだろうか。
ただボンヤリと聞き流すのなら別だが・・・f0020352_13444298.jpg

朝から 雨 
間もなく ラグビー の 決勝 が放映される
夜は マンション の 会合が予定されている
それまでの 時間つぶし でした

写真 は 話題とは無関係です
さる日 ベランダ から撮ったもの・・・
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by m-morio | 2006-02-26 13:38 | | Comments(0)
夕べ、目が冴えて眠れないままパラパラとめくって目に付いた・・・・・・


うちの親が先生の大ファンで、本を読んでは
今の教育はだめだ。
おまえたちはゲームばっかりやっているとろくなおとなになれないぞ、
とかいいます。
農業をやれとか言います。
死んだおじいちゃんもそんなこと言っていたしなんとなくわからないでもないのですが農作業とか、そんな環境も機会もありません。
学校の先生も受験とかの話ばかりしていて
いじめがあっても無視だし、
どうしたらまともなおとなになれるか とか
どう生きるか
なんて話してくれません。
ともだちにも何となく話せません。
先生の本を読んでみようかと思うこともありますが、脳とか難しそうでなかなかできません。
このままだと私たちはどういうおとなになるのでしょうか。


      東京都に住む 中学2年生の女の子 から 先生 への質問です



この質問を読んで う~ん なかなかしっかりしているじゃない と ・・・・・・・




これに対する

養老先生の答え

あなたは、きわめてマトモです。
立派なおとなになります。
大丈夫。
自分ではわからないかもしれないけれど、ちゃんと自分の常識でいろいろ判断しています。
質問読めばわかるよ。

えらい!
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by m-morio | 2006-02-21 11:20 | | Comments(4)
ご存知、山内(伊右衛門)一豊・千代を描いたNHK大河ドラマが始まった。
そのテレビは観ていない。
f0020352_944846.jpgが、「功名が辻」を読んでいる。文庫本4冊で、未だ2冊目に入ったばかりではあるがここまでの雑感を・・・・・

この種の歴史小説の題材には往々にして諸説があって、どの説を取るかによってその内容が変わってくる。したがって、司馬遼太郎の作品で書かれていることが史実として全てが正しいのかというと必ずしもそうでない。
”内助の功”誉れ高い妻・千代の出生や名前すら謎に包まれているとさえ言われている。
因みに、なぜこの夫婦愛の逸話が有名になったのか。
戦中・戦後の小学校の国語教科書に載ったからである。その話の内容については省略するが・・・

伊右衛門(一豊)は、身分ある家に生まれながら、早くに父親を失い貧しい生活を余儀なくされた。馬廻役で知行50石は少ない。
粗末な鎧兜をつけ、剥げた槍をかかえ、足の短い馬に乗り"ひどい身なりの侍”と囁かれ「ぼろぼろ伊右衛門」と嘲笑されていた。
丸顔、色白、貴人の面影あり、体型はずんぐりとして太り気味で、その性格は温和かつ謙虚で、家臣への思いやりも深かった。酒は少ししか飲めず、口数も少なかったが、戦場にでると一変し大声を発し勇猛であった。

一方、千代は大層な美人で、利口さを「無邪気」で推し包んでいた。千代も早くに父を失ったが、尼となった母とともに母の姉の嫁ぎ先に世話になり、何不自由ない暮らしをしていた。
婚礼に際し、叔父は「先方は大層貧乏だぞ。辛抱できるかどうか」と心配したが、母親は 「貧乏のほうが末に楽しみがあるというもの」 と伊右衛門の人物だけを見込んでこの縁談を受けたのである。
嫁ぐ際に"金子(きんす)"を持たせたのがこの叔父なのだ・・・

さて、この千代という女性をどう見るか?
駿馬を買うという場面では正に賢婦人の面目躍如たるものがあるのだが、読み進むにつれ妙に鼻に付く言動が多い。
これでもか・・・といった按配に次から次へとでてくる。
一言で言うと「旦那をいい様に手玉に取っている」とさえ感じてしまうのは意地悪だろうか。
とにかく"伊右衛門教育癖"があるのだ。そ知らぬ顔をして周囲のものから情報を集め、それを基に亭主にそれとなくヒントを与え(ストレートには言わない)、本人を誘導してその気にさせるといった按配である。

駿馬の挿話にしても、

<伊右衛門が黄金十枚で馬を買ったといううわさは、城下に広くひろまり、”伊右衛門とはそれほどの男なのか”・・・人々は感嘆するが、駿馬を手に入れたことに驚いたのではなく「黄金十枚」に衝撃を受けたのである。それも「内儀が持っていたらしい」と言い伝わり、うわさは一層感動的なものになる。
千代は ”伊右衛門どのはよい妻女をもたれている” との「うわさ」を黄金十枚で買ったことになる。 馬はいずれ死ぬがうわさは死なないのである。>

と書かれているほど「強かさ」を秘めた女性だったようである。

と、いうところまで読み進んできた。
テレビの話の進み具合はわからない。
先走っては申し訳ないのでここで筆をおくが、皆さんは この"一豊の妻"をどのように受けとめられるであろうか?
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by m-morio | 2006-01-27 09:19 | | Comments(2)
K書房 あの 「中学生はこれを読め」 のお店である。f0020352_20461380.jpg
今日も外は雪であったが出かけた。

改めて書棚を眺めていて あれっ あの本だ!

今年初の教室で、自称活字中毒というAさんが"これ読んでみませんか"といって渡してくれた本がある。
著者 あさの あつこ とあった。女優の?いやぁいやぁ~全く関係ないとのこと。

積読(つんどく)しているのが結構あるので優先順位は随分あとだなぁ~
内容は全くわからないまま、お返しするのが何時になるかわからない旨お断りしながらご好意に甘え持ち帰って  "積読"

・・・その本がこの「中学生・・・」のコーナーにずらりと並んでいるではないか!
えっ そんなに "イイ本" なの 帯に児童書らしいことが書かれている
ちょっと興味が沸いたので優先順位を少し上げなければ・・・

Aさんはこのブログを覗いてくれているらしいのだがタダ見を決め込んでいる。
新年会で会ったとき曰く 「あのAlbert Einsteinですっかり引いてしまった」 なとどとおっしゃるので、名誉挽回のためコメントし易いような話題を振ってみました。  Aさんよろしく!

今日の収穫は、これも小中学生向けのもの。この著者の本は私にとって大層難しい・・・・
よって、この先生のご意見を噛み砕いて書いてありそうなこの本
        "バカなおとなにならない脳"  養老孟司 著

そうそう、前回、「売れない文庫」でまだまだ現役じゃなかろうかというものもあるのに、との疑問を持ち、今度聞いてみようと書きました。
聞いてみました!
要は、出版社の売り上げが下位のものを「売れない・・・」と称しているとのことでありました。

このK書房の地下が古本&Cafeなので、一休みしていこうと思ったら何と今年から月曜日はお休みとのこと・・・退散f0020352_20425855.jpg
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by m-morio | 2006-01-23 20:59 | | Comments(0)
一寸法師のことを書いたら、身内から「原文を翻訳せよ」との指示がきた。
う~ん だいたいの感じがつかめるでしょう! それでいいと思うよ と 
応えたが納得しない。
それで・・・原文に添えられていた現代語訳をそのまま転記しておきます。

それほど古くない頃、津の国(大阪のあたり)の難波の里に、立派なおじいさんとおばあさんが住んでいました。おばあさんは40歳になっても子供が居ないことを悲しんで、住吉の住吉大明神(神社)に子供を授けてくれるよう祈ったところ、大明神はおばあさんを哀れとお思いになり、おばあさんは41歳になって、子供が出来ました。ただ事ではないながら、おじいさんは大変喜びました。やがて10ヶ月たち、おばあさんは可愛い男の子をもうけたのです。

クイズから発展しておとぎ話のことに触れたところ不思議なことに、また一寸法師に出会った。
ある方の随筆の中にでてきたのだ。
昭和10年頃の尋常小学校の国語の教科書には次のような書き方をしていたとのこと・・・

オジイサン ト オバアサン ガ アリマシタ
子ドモ ガ ナイ ノデ
「ドウゾ 子ドモ ヲ 一人 オサヅケ下サイ」
ト 神サマ ニ オネガヒ シマシタ。
・・・・・・

私の入学時も"尋常小学校"だった。
当時の教科書の記憶などあろうはずもないが・・・
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by m-morio | 2006-01-10 10:18 | | Comments(1)
クイズ番組をよく観るが、よくまあ~こんな問題作るよなぁと感心することが多い。
先日、一寸法師の話で「おばあさんが法師を産んだ年齢は何歳でしょう?」というのが出た。
41歳、51歳、61歳、71歳からの択一問題だった。
回答者は、現在に引き戻してみれば「41歳」が限界かなぁ~とは思いながら・・・
"おばあさん"という言葉に引っかかって大いに悩むことになった。
結局正解は「41歳」だったのだが、ふっと どうやって調べたんだろう?と気持ちが動いた。
調べてみたら答えは簡単だった。
何のことはない、お話の初っ端にでてくるのだ。

f0020352_18375797.gif[原文と言われるものを抜書きすると]
中ごろのことなるに、津の国難波の里に、おほぢとうばと侍り。うば四十に及ぶまで、子のなきことを悲しみ、住吉に参り、なき子を祈り申すに、大明神あはれとおぼしめして、四十一と申すに、ただならずなりぬれば、おほぢ喜び限りなし。やがて十月と申すに、いつくしき男子をまうけけり。

"法師の出世物語"である「一寸法師」は、"御伽草子"と呼ばれた室町時代から江戸時代の短編物語が収められた物語群(その数300とも500とも言われている)のなかの一つらしい。
ものぐさ太郎、浦島太郎などもこの草紙に含まれている。
作者は不明とされ誰かが昔話や伝説をもとにして作ったものと言われている。

それにしても「おじいさんとおばあさん」でなけれはならないのだろうか。
凡人には、"おじさんとおばさん"のほうが子どもを生むという設定ではしっくりするのではないかと思うが、
浦島太郎、桃太郎、花咲かじいさん、かぐや姫などとにかく"爺さんであり婆さん"が似合ったということなのだろう。
おじいさんとおばあさんと赤ん坊・子ども、身近な動物とのかかわりが日本の気候風土において庶民の心をとらえたということか。
外国のようにお姫様や王子様が主人公なのとは対照的に・・・

クイズ番組から変な方向にそれてしまったが、雪が止むことなく降り続いていて外出もままならない日は、惚け防止のためにも、少し好奇心を奮い立たせるとまた新しいことを学べるということなのだろう・・・と一人言(ご)つている。
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by m-morio | 2006-01-08 18:48 | | Comments(3)