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はじめのいっぽ

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日々雑感を記録します

新年度 : 増税 ・・年金生活者を直撃・・

4月ですね。
入学・進学、入社など気持ちも新たに前へ進む若人の姿を思い浮かべながらも、反面、増税と各種の負担増・・なにが新年度だという気分にもなる。

先日の確定申告で追加納付となったことを嘆く一文を書きましたが、それも税制の変更のなせることと泣く泣く納めた次第です。
還付に非ず、納税にいたった理由はその時述べた通り・・だがこれだけでは済まない。
まだ予定されていることもある。少し整理してみると

■ 04年に「配偶者特別控除」(38万円)が廃止された。
  すなわち、課税所得が増え増税となったのだ。
  この時以来、私のような年金収入のみの高齢者で所得税のかからない課税最低限(非課税  ライン)が急低下した。
■ 05年1月65歳以上の人に認められていた「老年者控除」50万円が廃止になったこと。
  また、年金受給者の必要経費とされている「公的年金等控除」の最低額が140万円から12  0万円に引き下げられた
■ 06年から「定率減税」が半減された。
  05年までは所得税は納めるべき額の20%を減額してくれたが、06年からはそれが10%と  なり、07年からはその減額が0となる予定で更に負担増となる。
■ 06年4月から物価スライド制に基づいて年金額が0.3%減額される。
  厚生年金だと月700円とか・・年金だけで生活する高齢者にとってはダブルパンチだ。
  しかもこの仕組みはなかなか複雑で、じぁ物価が上昇したら直ぐ上げてくれるか・・というと簡  単にはいかず、当面は上がることはないと思ったほうがいいと・・識者はいう。
■ 06年4月から3年に1度改定される65歳以上の介護保険料は、自治体間で差はあるらし   いが、全道平均で11%も引き上げられる。
■ 06年10月から「高額医療の自己負担限度額上昇」
■ 07年1月 「定率減税全廃」

こればかりではない。所得税に連動して地方税(住民税)と国民健康保険料(札幌市の場合、住民税がその算出基礎となっている)も自動的に上がるのです。

あぁ~ 抵抗する術もない せいぜいブログで嘆くばかりの新年度スタートです。

・・・・と
これらの 負担増 を積み上げていくと、結果としてフィルム何十本分になるのだろうか・・
懐具合も考えないでフィルムを消費できる状況ではなくなっているのです。
ということで 結論として は やはり デジタル といことに落ち着くんですね。

早々に 暗~い みみっちい 話で ごめんなさい!
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by m-morio | 2006-04-01 11:31 | 日々雑感

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