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はじめのいっぽ

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日々雑感を記録します

続 小熊ちゃんの死

朝刊によると、市内でまた熊の足跡やフンが見つかったとのこと・・・
これは距離的に見て同じ熊らしいのですが・・・

「読者の声」欄に投稿が載っていた。  「救えなかったのだろうか」・・と

保護されたとき、体が弱っていて、歩くのもやっと、水を飲みに行くこともできないような様子だった。
そんな弱った小熊を放せば死んでしまうかもしれないと予測できなかったのだろうか。
母熊が探しにくるという前提で放したとのことだがそんな不確かなことでよかったのだろうか・・・

もう一度、この問題を振り返ってみたい。

迷った小熊を親元に帰してやりたい!という気持ちは大切である。
だが、体力や気象状況などを考えた場合 まず 小熊の命 を第一義に考えねばならなかったのでは?
ミルクを与えるなどして体力をつけてから戻すという方策もあったはず。
専門家が言うように、小熊に人間の臭いがつくと親熊が警戒して近寄らなくなる・・・
という理屈は分かる。
でも命を失う可能性を横において親の元へという判断は正しかったのだろうか。

介護することによって人間に懐いたり臭いが付着し、結果として放すことが得策でないという状況になるかもしれないが
小熊の命をまず助けるという観点に立ったならば、人手で育てるという選択肢もあったように思うのですが・・・

外野席の勝手な言い分でしょうか



記事とは無関係な画像ですが、近くの公園(熊が出ない公園)に紅白の花をつける梅(接木をしたらしいです)があります。土曜日の好天で一気に開花しました。
続 小熊ちゃんの死_f0020352_9481710.jpg

by m-morio | 2006-05-16 09:57 | 日々雑感

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