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はじめのいっぽ

hiro1029.exblog.jp

日々雑感を記録します

今朝、きのうの日記を読み直してみてあれっ変だなぁ・・と気づきました。
私の日記の書き方はその時の気分でさまざまです。
きのうは日記を書いた後にタイトルをつけました。
書き出しは「格差」のことに触れ、このことをメインに進めようと書き出しているうちにテレビのことを思い出し、結局「公害問題」になってしまいました。
自分のいい加減さを露呈。。。。。

日記を書くに当ってじっくりと推敲して書いているわけではありませんので"軽い"んです。

札幌在住の作家原田康子さんが「パソコン原稿は水っぽいからすぐに分かる」と話したとか。
そうなのかも知れない・・・物を書くということは本来「考えてから書く」のが筋なのだろう。ところが私の場合は「書きながら考えている」。こういうのが「水っぽい」というのだろう。
日記に、練り直して、熟慮して・・なんていうことが必要なのかさえ良く分からない。
とにかくある程度のボリュームになると満足している自分がここにいます。
ダラダラと書き流している自分が。。。

「格差」のことは中国に限ったことではないようです。わが国でも中国とは多少異なった「格差」が話題になっています。
これから来客の予定がありますので時間がありません。

改めて。。。
# by m-morio | 2006-12-07 09:49 | 中国のこと
中国に関する書物を読んでいると、殆ど例外なく「格差」のことに触れられています。
例えば「三つの格差」として
①地域間の格差
②都市と農村の格差
③都市内部の格差です。
それらは賃金・収入の格差であったり、社会保障の格差でありまた戸籍制度がもたらす格差であったりします。

また、経済発展に伴うもろもろの問題が表面化していることも採り上げられています。
公害問題(大気汚染や水質汚染など)、土地の砂漠化の問題 などなどです。
このように並べてみますと、中国は戦後の日本が通ってきた道を辿っているようです。

昨夜、普段あまり観ない(少し時間帯が遅いという理由で)「ガイヤの夜明け」を観ました。
中国経済成長の裏側・・・赤い水、ヘドロが採り上げられその汚染を救うニッポンの技術の力を。。。

工場から流れる真っ赤な排水は、長江、黄河に次ぐ第3の大河"淮河"(わいが)を汚していて、中国でも最も汚れた河と言われながらも洗濯に飲料に使われここで獲れる魚を食料にしている。
ある川の淀みには羊や豚の死骸が浮かび悪臭を放っている。
観光地の池はヘドロで悪臭を放っている・・・・・

との様子が映し出されていきます。
このような画像はその部分だけを強調すると、見方によっては中国の人たちを傷つけることにもなりかねない。
番組の意図はこれらの汚染をニッポンの企業がその技術力で救おうというPR番組になっていました。

今、中国には日本の企業が多く進出しています。もちろん日本企業の工場も沢山あります。それらの工場はどのような公害対策を行っているのだろうか。
日本においてはその規制は厳しい。しかし、中国ではこれまで環境問題には全く無頓着であったためのツケが今きているのです。
あるところの住民は工場ができてからは年々水(井戸水)の質が悪くなり臭いさえするようになった・・と嘆いています。沸騰後でなければ飲むこともできない。この水で炊いたごはんは不味くて食べられないという。

わが国ではあのチッソ水俣工場の廃水が原因となった「水俣病」訴訟はその発生が確認されてから延々40年近くにもわたる闘争が続いたのは未だ記憶に新しいことです。
川崎や四日市での大気汚染公害訴訟もありました。いずれも原告側が訴訟途中で倒れていき「生きているうちに補償を受けたい」との気持ちもあって泣く泣く和解したと記憶しています。

中国の大気汚染、水質汚染は他人事ではありません。
あのエチゼンクラケの大量発生も、中国沿岸の生活廃水、工場廃液、畑からの肥料の流出によってプランクトンが豊富になりクラゲの巨大化、大量発生につながっているのだとか。。。

商売としての汚染対策も結構だが進出している日本企業が法のシバリが緩いからといって公害対策の手を緩めていないだろうなぁと思わずにはいられませんでした。

                        写真は 黄河 です
汚れる中国_f0020352_918966.jpg

# by m-morio | 2006-12-06 20:00 | 中国のこと
◆プールに午前中行くと必ず見かける青年がいます。採暖室で会うこともありますが多くの場合泳いでいる姿を遠くから眺めています。
彼だと直ぐ分かります。泳ぎ方に少し特徴がありますので・・・。右側で息継ぎをする際に、大きく顔が水面から浮き上がります。以前から、随分力がはいっているなぁと余計なことを思いながら遠見に拝見していました。
数日前の採暖室で、おせっかいな年寄り連中が 
○○さん毎日3千も4千も泳ぐだけならもったいないね! 
指導員の資格を取ればいいっしょ。
それには基本からやり直すためにも教室に入ることになるかもね。
本当!もったいないなぁ!! 
それには君のあの息継ぎを直さなくちゃね。
あれだと筋肉痛にならないッ? 
彼: たま~あにありますね。
そうだろう、一度左での息継ぎを練習してみるといいよ。 

・・・とおせっかい どころかなかなか良いアドバイスしているなぁ と聞いていました。

今日
いつもの若者がいないのかなぁ と10数m離れた方向を見るといました。
でも、別人のようなんです。泳ぎがスムーズで・・・。よ~く見ると、なんと息継ぎを左側でやっているんです。右側とは違って顔が水面の上に飛び出るような泳ぎは陰を潜めていました。

そして再び暖かい部屋でまた年寄り連中が
「○○さん 良いよっ 本当に良い。」とその泳ぎを絶賛。
青年は「ありがとうございます」とはにかみながら・・・。
この素直さは彼をもっともっと成長させるのではなかろうか。
いずれ 資格とりましたぁ という言葉を耳にすることになるかも。。。


◆指導員の方で、私が勝手に”はいっ どうぞ!”の先生と呼んでいる(勿論心の中でですがですが)方がいます。教室で教えているときの声が大きく動きもキビキビしていて端で見ていて大層気持ちの良い方なんです。
時には「水中歩行」の指導もしているし、個人指導もやっている。
この個人指導を受ける子(恐らく小学校4,5年生だろう)が素晴らしい。素人目には、もう教わることはないのでは・・・思われるほど完璧(と見える)な泳ぎをしています。細身のしなやかな身体全身を使って水面を水澄ましのように泳ぎます。クロールでもゆっくり流しているときは殆ど水しぶきがあがりません。
先生は、プールサイドから言葉少なくアドバイスし、時には ハィッ GO! と叫ぶと、突然猛烈にスピードを上げる。
それはそれは見事の一語。。。水澄ましが一気にイルカに変身する。

その先生が、今日、障ガイのある子を個人指導していた。上手く意思を言葉に出せない様子。
先生への挨拶も少し照れくさそうに・・ボソッ。準備体操もいやいや・・という感じ。
まず、私たちと一緒にウオーキングで身体慣らし・・・手をとって歌を歌いながらゆっくりと歩いている。
彼は4種目を上手に泳ぐ。もっと上手く・・とのことなのだろう。
先生は、水に入り、付きっ切りで種目に応じた息継ぎを丁寧に指導している。
最後は、水中で手を取り合って仕上げの体操を。。。
競技選手のタマゴを育てるのとは違った雰囲気に何やらホットしましたもんで。。。

     
プール 二題_f0020352_16531124.jpg

# by m-morio | 2006-12-03 16:57 | 日々雑感
昨晩は「現代中国を知る」の講座がありました。
「内モンゴルの環境と開発と人々の暮らし」というテーマで。
講師は、酪農大学環境システム学部のブホー・オーツル助教授 (内モンゴル出身の方)

専門の関係から主に中国の砂漠化の要因とその対策という観点からのお話でした。

まず最初に人口の話から入りましたが、内モンゴル(正確には 内モンゴル自治区 です。下の地図では 内蒙古自治区 と記載されています)は2300万人の人口を有するのですがそのうちモンゴル族は17%とのこと。
先生自身が多少疑心暗鬼な様子だったので聞いてみますと、この統計の信憑性に多少首を傾げるが全くかけ離れたものでもない。
先生が確実に把握していたのは数年前の9%なので今回調べてあれっと思ったそうです。
これには「戸籍制度」と「一人っ子政策」が複雑に絡み合っているためこのような急激な上昇となっているらしいのです。
この辺は戸籍制度のことを探っていくうちに徐々にはっきりとしてくるであろうと思います。
・・・私の宿題です・・・

中国国土は高度差による気温の差が大きく気象条件は厳しく、海に近い東部および南部は降水量も多いが、西部に行くに従って降水量も少なく乾燥している。
加えて、国土の70%近くが山岳、高原、丘陵地帯で盆地、平野は30%に過ぎない。
森林の面積も少なく、かなりの部分で砂漠化が進んでいる。
日本に頻繁に飛んでくる”黄砂”は、もともとは中国の砂漠の細かな粒子が偏西風に運ばれて飛来してきたものですが、
近年はその内容が異なり塩分を多量に含んだ粒子の粗いもので灰色のものに変わっています。
これは、砂漠の土地を耕した畑が5年程度で(作物が獲れなくなって)放置された結果砂漠化していくという事態が年々酷くなっていくためのようです。

などなど
大変興味深い話を聞かせていただいたのですが、今私も整理し切れません。
また改めて書くことができればいいのですが。。。

モンゴル語です。縦書きで左側から読んでいきます。(手紙の一部分です)
内モンゴルのこと_f0020352_19442715.gif

内モンゴルのこと_f0020352_19474023.gif

内モンゴルのこと_f0020352_19192419.gif
# by m-morio | 2006-12-01 19:24 | 中国のこと
と思うことが続きましたので。。。一言

昨晩のニュースで村上ファンドの前代表の裁判が採り上げられていました。
まぁ、それ自体は事実を報道しているのでフーン・・と聞いていましたが、
最後に プライベートなことまで立ち入り(裁判とは全く関係ないという意味で)、
最近自宅を新築し転居した際の隣近所への挨拶に携えた品物の名、購入先、挙句の果てに金額まであからさまにしている。
ばっかじゃなかろうか!!! 

もう一つ、(少し時間が経っていますが)婚約したという女優を話題にした最後に
「なお、○○さんは妊娠していないとのことです」ときた。
これも私に言わせりゃ ばっかじゃなかろうか ということになる。
婚約したことを おもちゃにしている(冷やかしている)としか思われない。
ニュースの最後に一言付け加えて 笑い をとろうとでもいうのだろうか。。。
世は正にできちゃった結婚というのが多いらしいのだが、テレビ局は視聴者全てがそのことに感心があるのだ・・と言わんばかりだ。

こんなやりたい放題の姿勢は視聴者離れになりかねない・・・・と思うのは変ですか? 
不愉快になるばかりです。

品がないなぁ・・・_f0020352_13495752.jpg

# by m-morio | 2006-12-01 13:52 | ひとりごと

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